この記事は2017年1月3日現在の内容で書かれています。

ネットを使っていると、パスワードはどんどん増えていきますね。

複数の場所で同じパスワードを使うのは危険であるのでやめましょう、とは言われても・・・。

手当たり次第に付箋に書き込んだり、パソコンにテキストファイルで保存したりするのもとても危険だと言われていますし、そのうえパスワードは定期的に変更しましょう、とまで言われます。

それにネット上で使うパスワードは、パソコンだけでなくスマホでも使うので外出先でも見られないと困ります。

ということで、パスワードの管理もネット上のサービスを使うと便利です。

知らない会社のサービスを使うのは心配ですが、ウイルス対策ソフトを提供しているトレンドマイクロやマカフィーなどがパスワードを管理するためのサービスも提供しています。(個人ユーザー向けの機能です)

目次

トレンドマイクロ の パスワードマネージャー

トレンドマイクロから、パスワードマネージャーの広告がきたので、使ってみることにしました。(2017年のことです!)

便利です!

セキュリティで保護された情報としてトレンドマイクロの用意したサーバーで管理するのですが、情報は暗号化され、「パスワードマネージャーのパスワード」がなければ読むことはできません。

トレンドマイクロでさえ、保管された情報を見ることができない設計になっているのだそうです。

ということは・・・
「パスワードマネージャーのパスワード」を忘れてしまったら、お手上げ状態で、リセットする以外方法がないのですが。。。

  • Windowsからでも、Macからでも、Android や iOS のスマホやタブレットからでも使えるので、どこにいても確認することができます。
  • ブラウザのアドオン(拡張機能)を追加しておけば、新たなサイトでアカウント(&パスワード)を作成した場合、「保存」ボタンが表示されて、保存してくれます。
  • パスワードを必要とする画面ではワンクリックで自動的に入力してくれます。(これにはちょっと難あり
  • 1つのパスワード(パスワードマネージャーのパスワード)だけを覚えておけば、自分が使うすべてのパスワードを必要な時に引き出すことができます。
    とにかく何でもかんでも覚えておいてもらえます。
  • 最初にブラウザのアドオン(拡張機能)にパスワードマネージャーを追加したときに、そのブラウザの覚えているパスワード類を全部パスワードマネージャーに保存してくれます。
  • Webで使うパスワードでも、「メモ」という項目があるので、必要な情報を書き込んでおくことができます。(ただし、改行はできないようです)
  • ネットで使うパスワードだけでなく、セキュアメモというところに、覚えておきたい大切な情報を保存しておくこともできます。
    無線ルーターの暗号化キーを保存しておいたり、クレジットカードや銀行のカードの暗証番号を保存しておいたりと、私にとってはとても便利に使えています。
  • iPhoneの場合、iPhoneの指紋認証と連動してくれるので、パスワードマネージャーのパスワードを入力せずにすみます。
  • パスワード自動生成機能や、パスワードが安易すぎるかなどのチェック機能もあります。

というのが、私基準の「便利です!」な機能です。
ただし、

  • すべてのページでパスワードを自動で入力してくれて、勝手にログイン(サインイン)してくれる、と思っているとショックを受けます。
    • 画像やワンタイムの認証文字、スタンプをクリックしなければならなかったりする場合はだめです。
    • BASIC認証もダメです。
    • パスワードを入れるボックスが複数あるページはだめです。

    あるページで必要なパスワードなどを自動で入力してくれる機能は、いまいちです。
    ChromeやIEなどでは、ブラウザでパスワードを覚えていてくれるので、そちらを使ったほうが早くて間違いがないです。

  • 今のところ Microsoft Edge には未対応です。
  • iPhone(iOS)のGoogle Chromeブラウザにも未対応です。
    ただ、safaliでは使えるのと、パスワードマネージャーアプリをiPhoneにインストールしておけば、必要なものを探し出して、コピー&ペーストはできます。
  • ある程度の使い方はWebに書いてあるのですが、詳細なマニュアルがないので、FAQでうまくいけば探せる、という感じです。

と、まだまだ改善の余地ありで、すべていいことづくめではないです。

クラウドサービスなので、1年契約、3年契約、というようにお金を払っている間は使い続けられます、というサービスです。

エクスポートで「自分の参照用」としてCSVファイルで内容を保存することもできるので、契約をやめる前にエクスポートすれば、情報がなくなってしまう、というようなことはないです。

とにかく、外出先でも見られる、PCで作成して後で保存しようと思っていて忘れてた!というようなことがなくなるのは助かります。

 

McAfee(マカフィー)のTrue Key(トゥルー キー)

これもトレンドマイクロのパスワードマネージャーとほぼ同じ使い勝手のパスワード管理サービスです。

True Key アプリはフリーミアム製品で、無料で最大 15 個のログイン情報を保存できます。また、プレミアム版にアップグレードすることで15個の制限がなくなります。

そして、「マカフィー リブセーフ」というインストール無制限で使えるウイルス対策ソフトの契約をしていれば、契約内で使える機能としてログイン情報の制限なしでTrue Key が使えます。

ウイルス対策ソフトを「マカフィー リブセーフ」にしたので、最近はこれを使い始めましたが、使い勝手はトレンドマイクロのパスワードマネージャーと同じようで、とても便利です!

ブラウザのパスワード保存機能、パソコンやスマホなどの同期

ChromeやSafari、Edgeなどのブラウザでもパスワードを覚えていてくれます。

ただし、トレンドマイクロやマカフィーのアプリにあるような、ブラウザ以外で使うものも覚えておくためのセキュアメモのような機能はありません。

パソコンでもスマホでも同じパスワードを使いたいという時は、例えばChromeブラウザでは、同期機能を使うことができます。

Chrome ブラウザでログインすると、ブックマーク、履歴、パスワードなどの設定を Google アカウントに保存し、パソコンやスマホなど同じアカウントで使う端末どうしで同期(同じ内容をどこからでも使える)できるようになります。

Chrome(にGoogleアカウント)でログインしている状態で、Chrome の「設定」で、「同期と Google サービス」→「同期の管理」とクリックしていくと何を同期しているかわかります。

「パスワード」がオンになっていれば同期されています。

Chrome や Android で使用するパスワードは Google Smart Lock で保存され、同じIDでログインしていればどの端末でも使用できるようになっています。
Smart Lock for Passwords で、新しいアプリやサイトにアクセスしたときに、パスワードを Google Smart Lock に保存するかどうかの確認が表示されます。
このSmart Lock for Passwordsは、デフォルトではオンになっていますので、特に気にすることなく使うことができます。

Chrome にログインするときは、必ず信頼できる端末を使用してください。自分のデータを守るには、公共のパソコンではログインしないことをおすすめします。


参考
以下はGoogleのサポート情報です。
保存したパスワードを管理する
複数のデバイスでパスワードを同期する

 


もう、こういったサービスを使わないと管理できないようになってきましたね。
これからどんどん製品も増えていくでしょうし、使いやすくもなっていくのではないかと思います。