Lineのセキュリティ覚書

Facebook、Googleアカウント、Line・・・。
多くの人がネット上で使っているものには、危険が伴います。
怖い怖いといっていたくはないけれど、初期設定のまま、何もせずに使っていると危ないものがたくさんあります。

Googleアカウントは二段階認証、Facebookはログイン認証と設定を強化する方法が用意されていますが、Lineの場合はどうなのか
先日、Lineアカウントの乗っ取り(勝手に使われた)にあってしまった友人と話をしていて気になって少し調べてみましたので覚書として書いておくことにしました。

Lineは携帯やスマホから登録をしますので、PCなどで使わずに、それだけで使うのであればアカウントを登録しなければ、安全性は高いと思います。

目次

パソコンでも使う場合

ただ、どうしてもパソコンでも使いたくなる場合は多く、メールアドレスとパスワードを登録して、PCにLineをインストールして使おうとすると、そのアカウントが乗っ取られる可能性があるわけです。
それでも、7月7日、LINEのPC版に本人確認機能を追加したことによって、設定したPC以外からログインしようとしたときには確認後でないと使えないようになりました。
その機能は以下のようなものです。

 

パソコンでLINEを使いたい場合には、スマホ(携帯)でまずはアカウントを作成しておきます。
その時、アカウントとして指定したメールアドレス宛にメールで認証コードが送られます。

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この認証コードをスマホに入力することでメールアドレスがを登録されます。

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Lineのホームページのダウンロードから、自分の使うPCの種類のアプリをダウンロードします。
インストール時、作成したアカウントを入力すると、画面に認証コードが表示されます。

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この認証コードをスマホのLINEに入力することでパソコンで使うための本人が確認されます。

 

スマートフォン版LINEアプリのセキュリティ強化

7月17日からLINEのアプリでLINEユーザーログインをする際には、今までの認証手順に加えて、新たにLINE専用の「PINコード」という本人確認用の4桁の暗証番号が必要になりました。
電話番号の違う別のスマートフォンからLINEユーザーログインをするときに必要になります。
※機種変更で電話番号も変わる場合は、事前に設定が必要となります。

 

 

 

【参考】
LINEの公式ブログのセキュリティカテゴリ