マルチドメインの扱いがレンタルサーバーによってちょっと違う・・・

ドメインとは、このページの場合の outideoshigoto.com のことです。
そして、一般的に tips.outideoshigoto.com や、waiwai.outideoshigoto.com などをサブドメインと言います。

1つの会社の中でも、商品のブランドやイベントごとに、別ドメインをとったり、サブドメインを使ったりすることがあります。

ふつうドメインは、ドメインの取得や管理を代行する会社と契約をして使います。
(レンタルサーバーがそのサービスもしている場合があります。)

ドメインを使うためには、レンタルサーバー料金とは別に、月額、または年額の費用が掛かります。

サブドメインは、そのドメインを持っていれば、特に費用が掛からずに使うことができます。

ドメイン管理会社と契約をしたドメインやそのサブドメインは、レンタルサーバーで使うことができます。

最近のレンタルサーバーでは、複数のドメインや複数のサブドメインを1契約で使えるようになっているものがほとんどですが、1契約で使える数に制限がある場合もあるので、複数ドメイン、複数サブドメインを使う可能性がある場合には、契約時に確認する必要があります。

 

お勧めはGMO の ConoHa WING とエックスサーバー株式会社 の エックスサーバー

私が現在便利に使っているのが、GMO の ConoHa WING 、エックスサーバー株式会社 の エックスサーバー です。

どちらも、記憶容量(SSD容量)内であれば、どの料金プランでもマルチドメイン、サブドメインともに無制限で使うことができ、追加、削除も管理画面から簡単に行えます。

使い勝手がとてもいいです!

 

エックスサーバー のサブドメインの設定には注意が必要

ConoHa WING の場合には、サブドメインもドメインも同じようなディレクトリ構造で作成されるのですが、

エックスサーバーの場合、サブドメインとサブディレクトリに同じ名前を使うことができないという、ちょっと特殊な構造になっています。

実際には、サブドメインを設定すると、ドメインの直下にその名前のディレクトリが作られ、そこを見に行くようになっています。

例えば、waiwai.outideoshigoto.com を登録すると、outideoshigoto.com の waiwai というフォルダを見に行くようになるので、(www.)outideoshigoto.com/waiai/ というようなURLは作ることができません。

他のサーバーの多くは、サブドメイン名(waiwai.outideoshigoto.com)のディレクトリが作られてるようになっているのですが、エックスサーバーでは、outideoshigoto.com のディレクトリとして「waiwaiwai」が作られます。

.htaccess を使えばできるようです。「エックスサーバーでサブドメイン名とサブディレクトリ名が同じ場合の解決方法」を参照ください

 

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その他のレンタルサーバー

iClusta+ の場合

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 の 法人利用 レンタルサーバー iCLUSTA+では、料金プランによって使える数に制限があります。

最低でも61個と、充分問題ないと思われる数ですが。

その数内であれば料金はかかりませんが、追加ドメインごとに申し込みが必要になります。

慣れないと、ちょっと面倒でした。

 

Suite X の場合

株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ の WebARENA SuiteX (スタンダード)。

ドメインの考え方がちょっと特殊で、1つの親ドメインの中に子ドメインを作るようになっています。

例えば、outideoshigoto.com が親ドメインとして登録した場合、waiwai.outideoshigoto.com などのサブドメインも、example.com などの別ドメインも、すべて子ドメインになります。

メールアカウントなどは、ドメインごとに作成するのではなく、子ドメインも含めたすべてのドメイン共通のものが作られます。
必要があれば、パソコン側のメールソフトで、ドメインごとに仕分けをする必要があります。

また、多くの他のサーバーでは、ホームページは www. から始まるもの(例えば www.outideoshigoto.com)でも、ドメインだけのもの(例えば outideoshigoto.com)でも最初から使えるようになっていますが、Suite X の場合には www から始まるものは、子ドメインとして登録しないと使えません。

メインの親ドメインとあわせて登録できるドメインは、サブドメインも含めて合計10個までですが、子ドメインとして複数のドメインを登録する場合、www を使うのであればそれも数にカウントされます。