生ログ(アクセスログやエラーログ)が見られる共用サーバー
生ログといわれているアクセスログやエラーログは、共用サーバーでは提供してくれるところとそうでないところと様々のようです。
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ConoHa ではアクセスログもエラーログも指定した期間分ダウンロード可能。直近は管理画面で
CohoHa Wing では、直近のアクセスログやエラーログをコントロールパネル(管理画面)で表示させることもできますし、コントロールパネルに表示されている保存場所から、一日単位で過去のものをダウンロードすることもできます。
マルチドメインで運用している場合には、ドメイン単位で保存されています。
また、コントロールパネルでは、ログの保存期間を指定することもできるので、ディスクの空き容量を考えて設定を見直すこともできます。
直近のエラーログなどは、なんだか変だと思ったときに、すぐにチェックすることができるのでうれしい機能です。(特にしょっちゅうポカをやる私には!)
SuiteX ではアクセスログ、エラーログのダウンロードができて「最新ログ表示」も用意されている
株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ の WebARENA SuiteX
SuiteXでは、Webアクセスログ、Webエラーログ、FTPアクセスログのほかに、Webサーバーの場所とは別のディレクトリで管理されているSSL用のSSLWebアクセスログ、SSLWebエラーログが提供されています。
生ログのログファイルは1日分ごとに1つのファイルにまとめられ、あらかじめ設定されている保存日数分が サーバーに保存されます。
保存日数は、管理画面であるサイトマネージャーで0〜40日の範囲で決めることができます。
ログはログファイル用ディレクトリに保管されるので、FTPソフトなどでダウンロードして解凍してみることができます。
管理画面のサイトマネージャーから「最新ログ表示」をクリックすることで、現時点でのログ10〜500件分を表示することもできます。
XServer は指定した期間分のアクセスログと1日分のエラーログがダウンロード可能
エックスサーバー株式会社 の エックスサーバーの X10プラン
(現在、X10プランはスタンダードプランという名称に変更になっています。2022.1.24)
管理画面であるサーバーパネルから、当日分も含め過去30日分のWebサーバーのアクセスログ(1日単位)と、前日のエラーログがダウンロードできます。
なお、アクセスログを30日以上保持したい場合は、「保存期間の設定」を行うことで、サーバーアカウント内にログファイルを保存することができます。(9週間まで)
マルチドメインの場合、ドメインごとに設定でき、ドメインごとに保存されます。