Gmailの署名–返信を繰り返すと署名だらけになるメールの回避方法3つ
メールの返信を使って、お互いに何回もやり取りをしているとき、Gmailを使っているとメールの一番最後に、自分の署名だけがやたらにたくさん表示されて驚いたことはないでしょうか。
受け取る相手にとっても、これではあまりにもうっとうしい。(というか、自分の名前ばかりでちょっとはずかしい)
いろいろ調べてみたのですが、現時点で、Gmailでは返信の時には署名を入れない、というような設定はないようです。
現在は、署名を「新規メール用」と「返信 / 転送用」で分けることができます。「返信 / 転送用」を「署名なし」にすれば、返信 や転送の時は署名を入れずにメールを送れます。
また、「テンプレート」というのを使ってひと手間追加することで、署名も含めて、いつも必ず入力している「〇〇です。お世話になっております。・・・」のようなメッセージを簡単に入れられるようにすることもできます。
(が、そのひと手間が面倒くさい、という私のようなものぐさもいるはず。)
署名がメールのメッセージの最後にまとめて表示されてしまうからうっとうしいので、返信で入力した内容のそれぞれのメッセージの最後に入れば、これほどうっとうしくはならないのではないか、という方法もあります。
ご自分のやり方に合わせて、設定を変えることで少しだけうっとうしさをなくすことができます。
目次
返信 や転送の時は署名を入れない
- Gmailの歯車アイコン(設定)をクリック
- 表示されたメニューで「すべての設定を表示」をクリック
- 「全般」タブの署名のところで「返信/転送用」を「署名なし」にする
- ウィンドウ一番下の「変更を保存」をクリック
署名を以前のメッセージも含めた全メッセージの最下部にまとめない
(返信メッセージの最後に表示させる)
返信ごとのメッセージの下部に署名が付くなら、それほどうっとうしくないのでは。
- Gmailの歯車アイコン(設定)をクリック
- 表示されたメニューで「すべての設定を表示」をクリック
- 「全般」タブの署名のところで「返信で元のメッセージの前にこの署名を挿入し・・・」にチェックを入れる
- ウィンドウ一番下の「変更を保存」をクリック
これで次からは返信をクリックすると署名は表示されず、「コンテンツをすべて表示する」アイコンをクリックすると
元のメッセージの上(返信のメッセージの直下)に署名が表示されるようになります。
「テンプレート」を使って署名を入れたり入れなかったりする
これは、「設定」の「全般」タブにある「署名」(この場合は「返信・転送用」の署名)を「署名なし」にしていた場合に、署名を付けたりつけなかったりするためのものです。署名以外の定型文も入れることができます。
まずは設定
- Gmailの歯車アイコン(設定)をクリック
- 表示されたメニューで「すべての設定を表示」をクリック
- 上部タブの「詳細」をクリック
- 「テンプレート」の項目で「有効にする」をクリックしてチェックを入れる
- ウィンドウ一番下の「変更を保存」をクリック
ここまでで、設定は終わりです。
次に定型文の作成
- まずは、左上の「メールを作成」をクリックして新規メッセージを表示し、定型文として(今回は署名も含めた)作成したい文章を入力。
- 右下のをクリック
- 表示されたメニューから「テンプレート」にマウスカーソルを重ねる
- 「新しいテンプレートとして保存」をクリック
- 定型文の名前を入れるウィンドウが表示されるので、名前を入力して「保存」をクリック
「テンプレート」の使い方
- 新しいメッセージ(今回は返信文)に定型文を挿入するときには、上記3. の「下書きをテンプレートとして保存」の上に作成したテンプレートの名前が表示されるので、その名前をクリック。
- 内容を変更したい場合には、内容を変更してから上記4. の「新しいテンプレートとして保存」の上にある定型文の名前をクリック。
- 削除したい場合には、上記3. の「下書きをテンプレートとして保存」の下の「テンプレートを削除」にマウスを重ねて、削除したい定型文の名前をクリック