いまどきのNAS(ネットワークアタッチトストレージ)

社内LANで使えるNASも外出先からも使えるクラウドストレージもほしい

1台のパソコンにつなげたストレージは、そのパソコンが立ち上がっていないと、共有などを設定していてもアクセスすることができません。
そこで、NAS(ナス)と呼ばれる、社内のネットワーク(LAN)上で独立して使うことができる機器が便利です。

ただし、これだと一般には社外からはアクセスできず、外出が多い人などには不便です。そこで、どこにいてもアクセスできるサービスとして、インターネット上にある場所を借りて、そこに保存しどこからでも情報を出し入れできる、DropboxやOneDriveなどのクラウドサービスを使っている方も多いと思います。

クラウドサービスは便利ですが、社内からでもネット上のストレージにアクセスすのでインターネット回線スピードに依存してスピードが遅くなることがあったり、契約内容によって、大容量を保存しておくことができなかったりします。

ところが、最近のNASはクラウドアクセス機能も持ち始めています。

Buffalo の WebAccess機能、  IO-DATA の リモートアクセス機能「Remote Link」、  WD Cloud のクラウドアクセス機能 などの機能が使えるNASであれば、外出先からでもアクセスすることができます。

 


 
例えば、各メーカーの2TBの容量で見てみると、参考価格と大きさは、以下のようになっています。
そのほか以下のような機能のある

(商品画像、商品名をクリックするとAmazonサイトに飛びます。)


2TB ¥ 21,492  約45(W)×138(D)×168(H)mm
I-O DATA であればHDL-T2NV

 


2TB ¥ 27,864  約49(W)×139.3(D)×170.6(H)mm
WD Cloud WDBAGX0020HWT-JESN

 


2TB ¥32,292  約45(W)×205(D)×127.5(H)mm
BUFFALO LS410DCシリーズ

 


 

PCも自動でバックアップしたい

Buffalo で Windowsなら添付ソフト「簡単バックアップ」、 Mac なら Time Machineに対応。
WD Cloud で Windowsなら 「WD SmartWare™ Pro」というバックアップソフト、Mac なら Time Machineに対応。
IO-DATA では 「Acronis True Image™ 2015 Personal」を無償ダウンロード提供

ということで、ユーザーのスケジュールに合わせたPCのバックアップが可能です。また、スマホやタブレットのアップロード機能も用意されています。

 

パソコンや、スマホ、タブレットなども使いたい

パソコンだけではなく、スマホやタブレットからもアクセスできるようにアプリの用意がされているものも増えてきています。

Buffalo なら 「WebAccess i」や「WebAccess A」のアプリ
IO-DATA なら iPhoneやAndroid用の「リモートリンク2」
WD Cloud なら「WD Cloud」という名前のアプリ
を使って自宅のNASにアクセスしたり、共有したり、写真などのデータをアップロードしたりできます。

 

まとめ

クラウドサービスで、月々の費用が発生し、よくわからない場所にデータをアップするのはちょっと嫌だなぁ、という、私のような人には、ずいぶん便利な機能がNASに用意され始めました。

実際に、私のところでは WD Cloud を使うことにしてみたのですが、まず最初の設置が、信じられないくらい簡単で、接続して指示通りに行うだけで、ほんとうに簡単に設置できてしまいました。

WD Cloud では、もう一つ気になっていたNAS自身のバックアップが、別の場所に置いたWD Cloudに取ることができます。
間違えて消してしまったとか、ハードウェアのトラブルで動かなくなってしまったなどのほかに、火災など、同じ場所に置いておくことのリスクにも対応できるように考えられています。

そして最後に、容量が足りなくなったら WD Cloud 本体裏面にあるUSB3.0ポートにMy Passport Ultraポータブルハードディスクなどの外付けハードディスクを接続するだけで容量の拡張を瞬時に可能にしています。

クラウドで使えたり、スマホやタブレットに対応できたり、自動バックアップ機能があったりするものは、例で上げたもの以外にも各メーカーのほかの機種にも複数あります。

どれがいいかは別として、大切なデータ、便利に使って、しっかり守りたいですね。

 


 

おまけ:覚えておきたいゴミ箱の設定

ネットワークドライブは、通常デフォルトではゴミ箱がついていません。Windowsなどで使い慣れている、間違って消してしまったらゴミ箱から戻せばいいや、ということはできません。

消してしまったらどこにもなくなってしまう・・・。

これではとっても怖いので、最初にゴミ箱の設定をしておきましょう。

WD Cloud では、http://<デバイス名> (http://wdcloud/ など)でダッシュボードに入って
「共有」をクリックし、共有名(フォルダー名)をクリックして「ゴミ箱を有効にする」をオンにすれば
Recycle Bin – Volume_1 のような名前のゴミ箱が用意されます。