Windows Live mail タイトルはそのままに、メールの中身が全部同じに

Windows 8 で使っているWindows Live mail 2012 がよくトラブルを起こします。

トラブル時、「復元されたアイテム」に復元された日付で可能な限りメールが復元されます。
何回か、これらのトラブルを繰り返すと、「復元されたアイテム」の中に、古い「復元されたアイテム」が入れ子になって保存されていくようです。

今回、今までのように、トラブルで、新しい「復元されたアイテム」が作成され、その中の一番古い「復元されたアイテム」に保存されていたメールが、タイトルや日付はすべて以前どおりに残っているのに、中のメールの本文がすべて全く関係ないメールの同じメッセージになってしまっていました。

Windows Live Mail 2012 では
「ファイル」→「オプション」→「メール」→「詳細設定」タブの「メンテナンス」で
20150224

「保存フォルダー」をクリックすると
20150224-2

メールの保存場所が表示されます。
20150224-3

 

 
今回のトラブルでは、同じ本文のメールになってしまったフォルダーの中は空っぽで、タイトルだけをどこかで覚えていたようです。
他も探してみましたが、古い情報は残っていませんでした。
プログラムのアンインストール画面で、プログラムの修復をすると、表示できなくなりました。

 

 

こんなことを繰り返さずに、安定性のないメールソフトを使うより、違うメールソフトを使った方がいいのですが、どうしてもこのソフトでなくては嫌だ、という顧客だったので
せめてバックアップを取っていただくことにしました。(MailStore Home)

Gmail のバックアップで書いていますが、「MailStore Home」で自分のパソコンにダウンロードしてあるはWindows Live Mailのバックアップを取るのはとても簡単で、インストール後、「Eメールのアーカイブ」で「Windows Live Mail」をクリックするだけです。
定期的に忘れないようにバックアップを取るために、Gmail のバックアップで書いている「Windowsのタスクのスケジュール機能」で定期的に表示されるようにしました。

ここで気をつけなければいけないのは、トラブル後、アーカイブを実行してしまうと、その時に状態になってしまうということです。
ここでは半自動で、自分で「実行」をクリックしなければバックアップをとれないので、メールを確認してトラブルが起こっていない状態を確認してから「実行」をクリックしてもらうことにしました。
(これ、忘れられると意味ないんですけどね)