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専用のFAX機器を使わずに、FAXを送る、受け取る方法

作成日:2015-04-30  更新日:2017-04-02

最近は、FAXを使う機会が減ったとはいえ、職種によってはまだまだFAXは必須だったりしますね。

ただ、以前とは違って、PCで作成した文書を送信することがほとんどになってきましたし、受け取ったFAXはPCに保存してデータベース管理したい、などの要望も増えています。
また、事務所が無人になったり、担当者が外出していることが多かったりすると、今までのようなFAX専用機や電話&FAX機では対応が難しくなってきています。

FAX送受信のためにはどんな方法があるのかを知って、ご自分の仕事に合った選択をし、コストパフォーマンスや仕事のスピードに差をつけましょう。

 

パソコンからでFAXを送る、パソコンでFAXを受け取る

専用のFAX機では、パソコンで作ったものを送信するためにプリントアウトする必要があったり、受け取ったFAXを保存するのにスキャンしてパソコンに入れる必要があったりしますが、その工程を飛ばすことができれば作業をひと手間省くことができます。

その方法としては、大まかに分けて以下のようになります。

 

複合機を使ってパソコンからFAX送受信

リースで高機能の複合機を借りる、ということも一つの方法ですが、現在では低価格の複合機もでています。
(複合機とは、プリンターやスキャナー、FAXなどの複数の機能がついている機械です!)
ただ、FAX機能がついているからと言ってすべてがパソコンでの送受信ができるのではないようです。

「PC-FAX送受信機能」、「PCファクス送受信機能」などという言葉が使われているので、カタログなどで、そういった言葉で探してみるといいと思います。

例えば EPSON PX-505F などは低価格でいいですが、FAX機として送受信をすることができる代わりに、パソコンからの送信(PC-FAX送信機能)のみでパソコンに受信(PC-FAX受信)する機能はありません。
つまり、パソコンからFAXを送ることはできるけれども、パソコンに受信することはできないのです。

↑ 古い情報なので削除しました。
FAX機能の付いた複合機自体少なくなっているようですが、最近のものPC送受信のできるものが多いようです。
また、上記複合機はメーカーからファームウェアのアップデートをするようにお知らせが出ています。詳しくは「ファクス対応インクジェット複合機のダイヤルトーン信号送出レベル不適合対応について」でご確認ください。

 

例えば上記の「EPSON PX-M740F」などは、パソコンから複合機を通してFAXを送ったり、複合機を通してパソコンにFAX内容を受けとったり出来ます。
ただしネットワークにつながっているどのPCでも送受信できるだろうと思っていると、受信は、ネットワーク接続時でも受信モード設定を行ったPC1台のみだったりします。
EPSONの複合機では、リースで借りるような高価なものは別として、ネットワークにつながっているどのPCでも送受信できる、というものは見つかりませんでした。

これに対して、

は、ネットワークPC-FAX送信、ネットワークPC-FAX受信機能があり、設定すればネットワーク上のどのPCからもFAXの送受信ができるようです。

  • パソコンからFAXを送信する。(PC-FAX送信)
    この機能を使えば、パソコンでプリンターに出力するのと同じように、FAX出力ができます。
  • パソコンにFAXデータを受信する。(PC-FAX受信)
    この機能を使えばパソコンの指定フォルダにPDF形式などで受信データを保存できます。

 

FAXモデムとMicrosoftのソフトを使ってパソコンからFAX送受信

USB接続のFAXモデムというのがあります。数千円程度で購入できます。
そして、Windowsには「Windows FAX とスキャン」というものが用意されているので、FAXモデムの購入だけでパソコンからFAXを使うことができます。
FAXモデムの購入だけでいいので、これが一番安上がりです。
ほとんどFAXは使わないし、複数の人からFAXを使うようにする必要もないけれど、いざ使う時用に用意だけはしておきたい、というような場合にいいと思います。
FAXモデムは使っているパソコンのバージョンや32ビット64ビットかによって使えないものもあるので、自分のパソコンで使えるかどうかを確認して購入するようにしましょう。

 


I-O DATA USB接続アナログ56kbpsモデム
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(このモデムはWindows10にも対応しています。)

 

FAXモデムを利用する場合には、どのソフトを使っていたとしてもパソコンの電源を落としていると送受信できません
パソコンによっては、Wake up on Ringというような機能を持っていて、電話がかかってくると自動的に起動してくれるものもありますが、最近はこの機能を持つものは減っているようです。

 

FAXモデムとサーバーソフトを使ってパソコンからFAX送受信

FAXモデムを利用して、複数台のパソコンでFAXを送受信したい場合、専用のソフトも販売されています。
こういったソフトを使えば、1台のFAXモデムを複数台のパソコンで共有して利用できます。
少人数の社内で複数人で利用したい場合などに便利です。
ソフトに対応した動作確認モデムがありますので、購入時はご確認ください。

モデムには、スーパーG3 FAXモデムというのがあります。
通常の約2倍の速度でFAXを送受信できる「スーパーG3」規格に対応したFAXモデムのことだそうです。
スーパーG3の通信速度は33600bps、従来のG3は14400bpsです。
通信時間が約半分になるため、通信コストも大幅削減でき、仕事のスピードもあがります。
上記のインターコム まいとーく FAX 9 Pro は対応していませんが、STARFAX 16 は対応しています。
スーパーG3 FAXモデム MT9234ZBA-USB-CDC-XR はこちら
また、複合機の場合もスーパーG3 FAXモデムかどうか、購入時確認してみてください。

 

クラウドサービスを使ってパソコンからFAXの送受信

FAXでの商取引は外せない。
そんな仕事の方には、クラウドサービスによるFAXの送受信も選択肢の一つになります。

クラウドサービスでは、事務所にFAXやFAXモデムを用意する必要はなく、パソコンやスマホなどでFAXの送受信が行えます。
FAX機を置く場所を考えたり、FAX機が壊れた、紙がジャムった、というような面倒事から解放されます。
また、固定で置いておくFAX機とは違い、どこにいてもノートパソコンやスマホなどから、FAXの送受信ができます。
もちろん、受け取ったFAXは紙媒体ではなくファイルとして保存しておけます。

月額料金が発生するので、定期的に使う場合の選択肢になります。

 

いろいろなクラウドサービス

どのサービスもFAX機を必要とせず、電話回線の契約も不要です。
外出先でも受信したFAXを確認できたり、PCやスマホから送信できたりします。

最近のFAX機器は、受信したFAXを設定しておいたメールアドレス宛に添付して送ってくれる機能を持つものも多くなっていますが、FAX送信を外出先からノートPCやスマホを使って行うことがある場合には、以下のようなクラウドサービスが必須になってきます。
 

 



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